遠方に移動する際に便利な飛行機ですが、上空に飛び立った際に電波がなくなり、LINEでの連絡はもちろんXで話題のニュースを確認したり、またYouTubeを楽しむこともできず手持ち無沙汰になってしまった…という経験はありませんか。
今回は北海道各所、羽田・成田、名古屋、福岡などを結ぶ格安路線で人気を博すAIRDO（エア・ドゥ）のWi-Fiの仕様について解説していきます。
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■AIRDO (エア・ドゥ)とは？
そもそもAIRDO (エア・ドゥ)とは、北海道札幌市に本社を置く日本の航空会社で、リージョナルプラスウイングスの傘下のLCCです。
北海道に本社があるだけに、北海道内の6都市「札幌」「旭川」「函館」「女満別」「帯広」「釧路」、また、全国5都市に「東京」「仙台」「名古屋」「神戸」「福岡」に就航しています。
基本的には航空券の料金が安いことに加え、JAL・ANAと同様のサービスを受けられるといわれています。
【結論】Wi-Fiは使える？
JALとANAなどのフルサービスキャリアは国内線・国際線どちらもWi-Fiサービスが完備されていますが、LCCであるAIRDO (エア・ドゥ)はどうなのでしょうか。
単刀直入にWi-Fiのサービスについて回答すると、答えは「使用できるが、インターネット接続は不可」となります。
説明すると、AIRDO (エア・ドゥ)はWi-Fiの回線は用意されていますが、それに繋いでもネットに繋いだり、動画を見たりすることはできません。2023年4月よりスタートしたWi-Fiを活用したオンデマンドサービス「Do Sky On-Demand」のためだけに用意されているのです。
【実演】Wi-Fiの使い道は？
筆者が搭乗した便では往復時に、「04-AIRDO-1」「04-AIRDO-2」「04-AIRDO-3」といったWi-Fiが用意されていて、特にパスワードを入れずとも接続することができました。
この時点で「Wi-Fi使えるのか、ラッキー！」と考えましたが、パンフレットを確認するとそこには「インターネットには接続できません」の文字がありました。実際、インターネットに接続しようとしますが、全く繋がらないのです。
なお、Wi-Fiに接続すると「Do Sky On-Demand」内の動画・オーディオ・機内誌・電子書籍・機内販売商品の確認・フライトマップを楽しむことができます。
無料にしてはコンテンツの量と質は申し分なく、数時間程度の暇であれば確実に潰すことはできるでしょう。しかし、やはり「Wi-Fiに繋げるが、インターネットに接続できない」というのは気になってしまいます。
（といいつつも、筆者は機内販売されていたロコンのジェットエプロンを購入したんですけどね笑）
【便利グッズ】快適な旅にするための
国内線であれば、飛行機に搭乗している時間は数十分から数時間程度ですが、やはりその時間も快適に過ごすことができれば現地での体力の残り方、またパフォーマンスが変わってくるでしょう。
①LeLante 腰痛 クッション
例えば、長時間のフライトで腰を痛めるのが心配な人は『LeLante 腰痛 クッション』を持参するのもおすすめです！使用時に膨らますタイプであり、携帯時：約15×15×5.5cm 使用時：縦約31×幅45cmとコンパクトなのも嬉しいポイントですね。
②CALMOON ネックピロー
一方で、腰より首や肩に疲労が溜まりやすい…という人は『CALMOON ネックピロー』などを活用するのもいいでしょう。こちらは理学療法士監修の商品で、人間工学に基づいた眠り心地の良いデザインが採用されています。首や肩に負担をかけずに安眠したい人は試してみるのもありでしょう。
③Loop Quiet 耳栓
また、筆者が実際に使用しており、飛行機以外のシーンでも活用できる『Loop Quiet 耳栓』もかなりおすすめです。こちらは形状からも分かるように耳栓となっていて、機内はもちろん、睡眠時や聴覚過敏の方にも役に立つアイテムです。機内で寝たり、本を読んだりとどんな状況でも活躍してくれるはず。
